LCCで空の旅を安くしよう

HOME旅行 > タイの名所・名物を訪れよう

タイの名所・名物を訪れよう

タイは仏教国であるから、国内のいたるところで寺院を見かけることができます。その中でも、ワット・アルンのような伝統ある寺院は、タイを訪れたなら必ず訪れたい場所の一つです。他にもムエタイや水上マーケットなど、異国情緒溢れる文化が国中に溢れています。タイのことを知りたいなら、こうした名所・名物に積極的を訪れるようにしましょう。

ワット・アルン

タクシン王ゆかりの寺院ワットアルン。日が沈みライトアップされたワットアルンは神秘的で美しい。5基の塔がそびえたちひときわ目立つ真ん中の塔が大仏塔である。訪れた観光客はその存在感に圧倒されること間違いなさそうだ。ワットアルンの向かいにはチャオプラヤー川が流れ、遠くからの景観もとても素晴らしい。特にワットアルン対岸の船着き場から鑑賞するとおさまりのいい景観が見れるようである。

塔の造り

ワットアルンの塔はなんと陶器の破片により形成されている。カラフルな破片が数多く重なることで、とてもきれいで美しい外壁となっている。昔の人の器用さがこの塔から伝わってくるだろう。

水上マーケット

タイといえば水上マーケットが有名である。商人は船で行き交う人々を脇に商品を並べ、商売をしている様子。日本では考えられない光景がバンコクでは日常的に行われているのだ。訪れたからにはすいじょうまーけっとで お買いものを体験したい。しかしボッタクリに注意しなければならない。交渉制の水上マーケットでは、値段を釣り上げてくるらしい。なるべく服飾関係は買わないほうがよいとのことである。ボッタクられたらせっかくの楽しい旅行もテンションが下がってしまうだろう。

チャオプラヤー川を満喫

チャオプラヤー川ではクルージングすることができる。ライトアップされた景観を横目においしいタイ料理に舌鼓してみたい。ゆっくりとクルージングしながら、異国の地で思いにふけるのもいいかもしれない。きっと良い思い出になるだろう。

ムエタイ

タイの国技といえばムエタイ。K1選手にムエタイ出身の選手が多いことでも有名だろう。日本からもタイにムエタイを習いに修行へ行く人もいるという。タイでは連日ムエタイの試合が行われており、盛り上がりを見せている。あるジムではムエタイの体験もでき、さまざまな技を教えてくれる。あまり興味のない方でもよいエクササイズになるかもしれない。記念にやってみるのもよいだろう。タイ国技故、ムエタイグッズの専門店もあるようだ。訪れた記念にグッズを購入するのもよい記念になりそうである。

タイの伝統舞踊

タイの伝統舞踊を一目見ておきたい。古くから伝わるインドの叙事詩をもとに「ラーマキエン」の物語を演じる。いくつかのスポットではおいしい料理を食べながら、伝統舞踊を見ることができる。タイならではのしなやかかつ繊細な踊りに魅了されることだろう。

ワット・プラケオ

増改築を繰り返すことにより大きくなっていったワットプラケオ。敷地面積がとても広いワットプラケオは、本堂、仏堂など見どころがたくさんある。きれいな黄金色をしたプラ・シー・ラタナ・チェディを中心に観光してみたい。そのほか壁画やモザイク装飾といった美しく繊細なアートを見ることができる。異国のデザインにきっと新たな感覚を覚えることだろう。また、敷地内をまわっているとさまざまな像にもめぐり合うようだ。造りこまれた像にうなずくばかりかもしれない。

繊細な建物の数々

プラ・シー・ラタナ・チェディは数々ある繊細な建物のなかで、ひときわ存在感を放っている。遠くからの景観でもおそらく一目でわかることだろう。建物内部には釈迦の遺骨が納められているようだ。外からの見学のみで内部に入れないのがちょっと残念である。

ワット・スタット

美術的な見どころも多いワット・スタット。スコータイ仏の美しさを備えた傑作であるワット・スタットでは、サッカナムニー仏を含め2対の仏像が必見のようである。本堂・仏堂ともに歴史ある建造物をぜひゆっくり見てまわりたい。また、80人の釈迦の弟子が描かれている本堂の壁画などすばらしい作品がたくさんさあるので注目しておきたい。

ワット・スタット 回廊

並ぶ仏像が大きい回廊。タイ有数の規模である回廊は、とても美しい装飾。黄金の仏像がたたずむ姿をぜひ目に焼き付けておきたい。必見の作品ばかりがあるワット・スタットは1807年に建てられた歴史ある建造物である。

ラライサップ・マーケット

気軽に訪れることができるラライサップ・マーケット。バンコクの中心部に位置するラライサップ・マーケットは、値段も安く庶民的な雰囲気を味わいながら買い物を楽しむことができそうである。大人っぽいアイテムが多めのラライサップ・マーケットは、OLマーケットとも呼ばれているようだ。おしゃれに敏感な大人の女性もけっこう訪れるのかもしれない。

パフラットマーケット

タイらしいアイテムが豊富なパフラットマーケット。布製品を扱うお店が多いパフラットマーケットは、インド人が多い地域のようでリトルインディアと呼ばれているらしい。タイならではの製品が欲しい人はおすすめのマーケットかもしれない。お土産などに購入していくとよさそう。

ディナークルーズ

食事を楽しみながら絶景を満喫したいディナークルーズ。チャオプラヤ川に運航するディナークルーズは、素晴らしい景観を堪能できそうである。ワットプラケオなどライトアップされた景観におもわず見入ってしまうかもしれない。有名なチャオプラヤ川の夜をゆっくりクルージングすることで旅の疲れも癒すことができそうである。

美味しい料理を満喫

味付けが日本人向けのクルージングでのビュッフェ。そんな気遣いがうれしいビュッフェは、洋食を組み合わせたものやタイ料理を中心に味わうことができるようだ。楽しいディナーのひと時を過ごせそうである。

ルアン・テープ

本格的なステージが見ごたえのあるルアン・テープ。団体ツアーの利用が多いルアン・テープは、180人の収容を誇っているようだ。タイの伝統文化を楽しみながらレストランでおいしい料理に舌鼓するのもいいかもしれない。また、大きいステージが魅力的なルアン・テープで踊り子さんの華麗な動きに驚かされるだろう。

サラ・リム・ナーム

タイ舞踊などが見られるサラ・リム・ナーム。踊り子の演技がすばらしいサラ・リム・ナームは、タイのコース料理を味わいながら鑑賞することができるようだ。美味しい料理とタイ舞踊でタイ旅行を満喫できることは間違いさそう。

涅槃像で有名なワット・ポー

横になっている大仏の写真を見たことはありませんか?これは涅槃像という種類の大仏になります。涅槃とは、すべての欲から解き放たれた平和や安楽の世界を意味し、仏教においてはお釈迦様の死のことを指します。

涅槃像は、お釈迦様が安らかに死ぬときの姿を現した大仏になります。バンコクで最古の寺院ワット・ポーにはとても大きな涅槃像が設置されています。その大きさは高さ12メートル、全長49メートルもあります。見る角度によって感じ方も変わり、黄金に輝くその姿はとても偉大で圧倒されてしまいます。

足の裏には仏教の世界観(バラモン教の宇宙観)がを現した108の絵が描かれています。

また、ワット・ポーはタイマッサージの総本山でもあり、敷地内にタイ古式マッサージ場があります。料金を払えば誰でもマッサージを受けられるので、ワット・ポーに訪れた際は体験してみるといいでしょう。

まだまだあるタイの名所

タイは日本から飛行機で約6時間~6時間半の東南アジアの中心に位置する国です。熱帯性気候に属し、首都バンコクの一番暑い4月の平均気温が35度、一番涼しい12月の平均気温が17度、そして年間の平均気温は30度を上回ります。11月~2月は乾期、3月~5月は暑期、6月~10月は雨期で冠水クラスの雨が降ることがあり寒暖差対策で防寒着が必須です。

人口は約6000万人と多く、東南アジアでは唯一植民地支配を受けていないこともあり、民族的にはタイ族が約85%を占めます。

その昔タイは東西交易の拠点だったため、タイの文化はインドや中国からの影響を受けています。19世紀を過ぎてからは西洋文化が流入し、美術や建築の分野で大きく影響を受けはしましたが、信仰や考え、礼儀などはタイ人の歴史に深く刻まれています。

そういえば、ニューハーフが多い国としても印象深いですよね。

そんなタイには、仏教やヒンドゥー教の施設が多くあり、涅槃仏で有名な「ワット・ポー」やバンコクの王宮「バン・パイン宮殿」、そして世界遺産にも登録されている「スコータイ歴史公園」などは世界でも有名です。

そのため、タイはバックパッカーが一番多い国とも言われています。中でも首都のバンコクにはたくさんのバックパッカーが集中しています。日本人のバックパッカーはどれくらいいるんでしょうね!

ピピ島(ピピ諸島)

ピピ諸島はプーケットから船で南西へ2時間約50キロほど行ったアンダマン海上にある6つの島で構成されている諸島です。

その中で最大の島と言われているのが「ピピ・ドン島」という有人島です。サンゴ礁に囲まれた美しい海と断崖絶壁の石灰岩で独特の地形が形成されたまさに「秘島」と呼ぶにふさわしい島で、その美しいエメラルドグリーンの海は世界有数のダイビングスポットとしても有名です。世界中のダイバー達が憧れる海です。

ピピ・ドン島の中はホテルや飲食店が並び、多くの観光客でにぎわってゆっくり過ごすことができませんが、一歩奥へ進むと昔ながらのピピ島住民の生活が今もなお残っています。

ピピ・ドン島の過ごし方はショッピングを楽しむよりも、白いビーチで日光浴を楽しみ、何もしないでのんびり過ごすほか、素敵なサンセットを眺めながらのディナーや迫力あるファイヤーショー、夜通しのレイブダンスなど、本来のピピ島の秘境感が感じながら自然の中でゆったりと過ごすのがピッタリです。

また、ピピ諸島のひとつ「ピピ・レ島」はゴツゴツした岩に囲まれた無人島ですが、レオナルド・ディカプリオが主演のハリウッド映画『ザ・ビーチ』の撮影場所としても有名で、「アイランドホッピング」と呼ばれるピピ諸島をめぐるボートの旅で行くことができます。

アユタヤ歴史公園

アユタヤ歴史公園は首都バンコクから北に80キロの位置にあるアユタヤ王朝遺跡群です。このアユタヤ王朝遺跡群は1991年に「アユタヤ歴史公園」としてユネスコ世界文化遺産に登録されました。

アユタヤ王朝は1951年から隣国ビルマ(現・ミャンマー)に滅ぼされた1767年までの417年間、日本や中国などの東アジア国家、東南アジアの諸島、アラブ・ペルシアなどとの交易によって国際貿易都市として繁栄した王朝です。

アユタヤ歴史公園へはバンコクから長距離バスやロットゥー、もしくは現地のツアーで行くのが便利です。アユタヤ歴史公園は日中は象に乗って遺跡を見学できます。ビルマによる攻撃で建造物や仏像は破壊され、ほとんどの寺院は廃墟となりましたが、木の中に埋もれた仏頭がある「ワット・マハタート」やアユタヤ王宮の中でも重要な寺院と知られている「ワット・プラ・シー・サンペット」、アユタヤ朝のバン・パイン宮殿などは今も残されています。

「ワット・マハタート」「ワット・プララム」「ワット・プラ・シー・サンペット」「ワット・ラーチャブラナ」などは、夜になるとライトアップされます。日中の情景とは異なる美しい姿を見せてくれますので、夜の遺跡観光も楽しめます。

ドーイ・インタノン国立公園

ドーイ・インタノン国立公園は、チェンマイ市内から車で約1時間30分の位置にある国立公園で、タイで一番高い山の「ドイ・インタノン」を中心に国立公園に指定されています。ドーイ・インタノン国立公園という名称は、この地域の森林保護をしていたチエンマイ王朝のインタウィチャヤーノン公にちなんでつけられました。

豊かな自然林に恵まれる広大な公園内には木々の深い緑と花が咲き乱れ、タイ有数のメーヤ滝などたくさんの滝が点在しています。

バードウォッチングやトレッキングなどのエコツアーも人気で、山の上には寺院や見晴らし台があり景色が素晴らしいです。この山頂付近は1年の平均気温が12度ほどで涼しく、半袖で訪れるのは寒く感じてしまうので、暑季でも長袖を用意するといいでしょう。特に、乾季(11月~2月)はさらに冷え込むので、上着が必須です。

BACK TO TOP